旭川にあるドクターヘリの実情

旭川にある「道北ドクターヘリ」は、北海道から要請を受けた旭川赤十字病院が事業主体となり(ドクターヘリは救急救命センターを有する医療機関しか運航できない)、平成21年10月より運行開始となりました。


ヘリは旭川赤十字病院屋上ヘリポートにありますが、冬季は格納庫の中で待機しています。

便利な旭川のドクターヘリに有効な知識の紹介です。

運航時間は有視界飛行が義務づけられているため、8時45分から日没まで、また悪天候の場合は運航できません。運航範囲は、道北圏、空知管内一部、オホーツク管内の一部、十勝管内の一部です。



実際の出動は、119番より受けた情報より現場で医師による早期治療が必要と判断されるとドクターヘリに出動要請がされます。
要請を受けた通信センターは天候などを調べ、出動可能と判断すると出動となります。
携帯無線で出動要請を受け取った搭乗スタッフ(医師、看護師、パイロット、整備士)は3分以内に離陸、現場へと向かい(途中、無線にて患者情報が送られてきます)、現場もしくは指定されていたランデブーポイントに到着すると即、傷病者の治療を開始します。

搬送先は傷病者の容態と地域性をもとに判断され、搬送方法もドクターヘリや救急車を使い分けます(必要に応じて救急車に医師や看護師がそのまま同乗することもあります)。

医療費については救急車同様搬送による費用は無料、現場やヘリ機内で使用した医療行為については医療保険範囲内でかかります。



つまりドクターヘリ事業は国や北海道の補助金で運営していますが、対象外の経費もあるため運航には多大な費用がかかるのが現状です(初期費用で億単位、まった年間3千万程度を基地病院が負担しなければ運航継続ができません)。


その対策の1つとして平成23年12月より機体への広告を募集し、現在7企業及び団体の協力を受けています。